このページでは、放課後等デイサービスで、お子さんの学習する力が身につく理由について紹介していきます。
小学校では、一般学級(一斉指示の中で勉強)と支援学級(個別のレベルに合わせた勉強)の指導が受けられます。支援学校で個別の学びを受けるお子さんもいらっしゃいます。しかし、なかなか学校内で学習の細かい理解までは見てもらえないことも…。
発達障害のお子さんに対して色々なスタイルで学ぶ環境を用意できるのが放課後等デイサービスの利点です。勉強を放課後等デイサービスでしっかりフォローしていくということができるのです。
勉強のサポートとして放課後等デイサービスを利用したい。そう思われたなら、学習に力を入れているところを選ぶことは大切です。なぜなら、放課後等デイサービスの中には、宿題を見てくれるだけの発達障害児のための学童といったところもあるからです。
勉強の指導を積極的に取り入れているところでは、お子さんの発達にあった指導をしてもらえます。
例えば、書字が苦手であれば鉛筆の持ち方から。気が散りやすい子には必要な声がけやプリントなどの工夫をしながらの勉強。学習障害(LD)が原因で、計算ができにくいお子さんにも個別で対応してくれるところもあります。
自信を持たせながら勉強を楽しく。正しい指導をしていくとお子さんの伸び方も違ってくるかと思います。自ら学ぼうとする力を養っていけるのが放課後等デイサービスの良さなのです。
勉強の予習・復習や宿題も時間内でサポートしてもらえると、親としては助かりますよね。
学習のクラスがあるのか、宿題以外の勉強を指導してもらえるのか、入所前によく確認しておきましょう。教室が合わなくて勉強がイヤになってしまったら困ります。落ち着いて学べる環境であるのか保護者がしっかりと見極めてください。
子どもの特性が分かる発達テスト、WISC検査について解説
お子さんの受けられる発達検査のひとつにWISC検査があります。その子の持つ特性や発達の凹凸など詳しく数値として分かるのでおすすめです。5歳~16歳11か月の検査では、「言語理解」「知覚推理」「作業記憶」「処理速度」の4項目を調べます。結果をもとに指導に反映してくれる放課後等デイサービスもありますよ。さらに詳しく検査についてまとめたページがありますのでぜひご覧ください。