安心して通わせられる放課後等デイサービス » 放課後等デイサービスとは?基礎知識を紹介

放課後等デイサービスとは?

放課後等デイサービスの基礎知識

お子さんの発達のために少しでもより良い環境を整えてあげたいですよね。放課後等デイサービスは、学校以外で子どもたちの居場所となります。保護者にとっても相談できる場となるでしょう。そして、その子のペースに合った指導を受けることができるのです。だからこそ、子どものことを深く理解して、求めるカリキュラムがある教室を見つけてほしいです。

しかし、はじめての人にとって放課後等デイサービスの制度は難しいように感じると思います。入会する前には、教室だけでなく、区役所などで自治体との手続きも必要です。料金のことも一般の方にはあまり詳しく公表されていません。

そこで、このカテゴリーでははじめての方に知っていただきたい基礎知識をまとめました。放課後等デイサービスがはじめてで疑問なことって多くありますよね。

わが子は放課後等デイサービスを利用することができるの?

そんな疑問に答えるため、対象となるお子さんについてまとめています。何歳から何歳までどんな発達のお子さんがサービスを受けられるのか詳しく分かります。

「放課後等デイサービスの対象となるお子さん」のページはこちら>>

はじめて利用するためにはどんな手順が必要なの?

放課後等デイサービスへお子さんを通わせたいなら、まずは教室探しからスタートです。自治体の窓口に確認したり、教室に見学や体験に行ったり、やらなければいけないリストが書かれています。

「放課後等デイサービスの利用方法」のページはこちら>>

放課後等デイサービスに必要な受給者証って何!?

放課後等デイサービスに入会するとき、受給者証という証明書が必要になります。取得する理由や取得の流れについて詳しく解説しています。

「放課後等デイサービスの受給者証の取得方法」のページはこちら>>

どのくらい料金がかかるの?

放課後等デイサービスは、利用者の負担がとても少ない福祉サービスです。国や自治体からの給付で安く子どもを通わせることができます。より詳しい解説をご覧ください。

「放課後等デイサービスでかかる料金」のページはこちら>>

どんな教室を選んだらよいか分からない…

お近くで通いやすい場所であることは大事ですが、どこでも同じではありません。指導内容や先生の質なども違ってきます。選び方のポイントをまとめました。

「放課後等デイサービスの選び方」のページはこちら>>

放課後等デイサービスの送迎について…

放課後等デイサービスにお子さんを通わせたいと思っているものの、仕事をしているなどの理由から送り迎えができない方もいるでしょう。かといって、自主通学を行わせるのには少し不安が残る…という方も少なくありません。そういった場合には放課後等デイサービス側で送迎を行っているところを選択するのがおすすめです。 送迎があればお子さんを安心して放課後等デイサービスに預けられますね。

ただ、送迎を行っている放課後等デイサービスで必ずしも空きがあるとは限りません。そういった場合には少し遠くの施設を検討するなど対策を取ってみてくださいね。放課後等デイサービスで送迎をお願いしようと思った場合にチェックしておきたいポイントなどについてご紹介します。

「放課後等デイサービスの送迎について」のページはこちら>>

放課後等デイサービスの一日の流れ

放課後等デイサービスの一日の流れはどのようになっているのでしょうか。実際に入ってみなければ詳しいことはわかりませんが、事前にできるだけ情報を入手しておきたいですよね。

学校帰りに通う場合や、休日に利用する場合の一日の流れについてご紹介します。基本的な流れはどこも同じではありますが、その中で行われている教育や遊び、イベントなどは各施設によって異なるので、できるだけ詳細に確認しておきましょう。実際に見学できる機会があれば足を運んで確認するのもおすすめ。

どのような流れで一日が過ぎていくのか、何が行われているのかをしっかり押さえておけば、どの放課後等デイサービスが自分の子どもに向いているのか判断しやすくなるはずです。

「放課後等デイサービスの一日の流れ」のページはこちら>>

放課後等デイサービスを変更する際の変更届について

お子さんを放課後等デイサービスに通わせてみたものの、どうしても合わない子どもがいたり、先生の対応に不満を感じる、施設のデメリットが見えてきた…などの理由から変更届の提出について考える方もいるようです。

大切なお子さんを通わせる施設なので、安心して任せられるところを選択したいですよね。合わない施設を選択してしまった場合、そのまま通わせても状況の好転が望めないケースもあるでしょう。

その場合、どのような変更届が必要になるのかについてご紹介します。また、変更届を提出する前に確認しておきたいこともあるので、慌てて退所しないようにしましょう。利用する放課後等デイサービスを変更する場合は年度途中からの利用になるため、ここでも気を付けておきたいことがあります。

「放課後等デイサービスを変更する際の変更届について」のページはこちら>>

放課後等デイサービスの活動内容について

放課後等デイサービスでは、さまざまな活動が行われています。どの活動も子どもたちのためになるかどうかを基本に考えられており、施設によって特徴があります。大切なお子さんを通わせることになる施設で、どのような活動をどのような目的で行っているのか、事前にチェックしておきましょう。ここでは放課後等デイサービスの活動内容を詳しく紹介します。

「放課後等デイサービスの活動内容について」のページはこちら>>

放課後等デイサービスと学童の違いについて

放課後等デイサービスと学童は、子どもを預かる場所であるという共通点はありながら、利用の対象となる子どもや入所の条件、利用料金などが異なります。放課後等デイサービスを利用可能な子どもの場合、学童と併用利用も可能です。ここでは放課後等デイサービスと学童の違いについて、詳しく紹介します。

「放課後等デイサービスと学童の違いについて」のページはこちら>>

発達障がいの検査について

発達障がいの検査とは、子どもの発達の具合をみるものから、発達障がいを見るものまで様々あります。

放課後等デイサービスに通う前に、お子さまの得意・不得意がわかれば、どのような療育を受ければよいかがわかります。

お子さまに適した療育のためにも検査について知っておきましょう。

発達障がいの検査について詳細を見る

放課後等デイサービスの運動療育とは

放課後等デイサービスの運動療育では、体を動かすことで基礎体力の向上を図れます。また、成功体験の積み重ねによって達成感を得られるのもメリット。自己肯定感を高めることにつながります。さらに、他の子どもと関わりがもてることで、社会性も培われるでしょう。

体を動かすことが苦手な子でも取り組みやすいプログラムがあるのも特徴です。障がいをもつ子どもは運動不足になりやすい傾向があるため、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

放課後等デイサービスの運動療育について詳細を見る

放課後等デイサービスの集団療育と個別療育はどちらを選ぶべき?

放課後等デイサービスには集団療育と個別療育があります。集団療育では複数の子どもがグループとなって活動するため、コミュニケーションスキルや社会性が身につきます。「集団行動は苦手」「きめ細やかな指導を受けたい」という場合には、個別療育がおすすめ。スタッフがマンツーマン指導を行ってくれます。

集団療育と個別療育のどちらが優れているということはありませんので、子どもに合っている方を選ぶことが大切です。

放課後等デイサービスの集団療育と個別療育について詳細を見る

不登校の子どもは放課後等デイサービスを利用できる?

障がいのあるお子さんのなかには、不登校になっている子もいるでしょう。放課後等デイサービスには「学校に通っている子が放課後に利用するもの」というイメージがありますが、不登校の子でも利用できます。

ただし利用には受給者証が必要であるほか、施設によっては方針やキャパシティの問題で受け入れられないことも。また、午前中の受け入れが不可となっている施設もあるため、事前にチェックしておきましょう。

「学校には通うのが難しいけれど、放課後等デイサービスなら通える」という子もいるようですので、ぜひ前向きに利用を検討してみましょう。

不登校の子どもの放課後等デイサービス利用について詳細を見る

放課後等デイサービスはいつまで通わせるとよいのか?

受給者証が発行されれば、放課後等デイサービスには6歳〜18歳まで通うことができます。ただ、利用中に「いつまで通えばいいかわからない」「施設を変えた方がいいのかも」と悩む方もいるでしょう。

たとえば子どもが通うのを嫌がる・施設に不信感があるという場合には、放課後等デイサービスをやめる・変えるタイミングかもしれません。また、専門的な療育を必要とする場合や、就労を見据えた支援を受けたいケースもあります。子どもの成長に合った支援を受けられる施設を選びましょう。

放課後等デイサービスはいつまで通わせる?について詳細を見る

放課後等デイサービスを掛け持ちしてもいい?

放課後等デイサービスは、2ヵ所以上の施設を掛け持ちして利用することが可能です。施設ごとにイベントや活動、療育方針が異なりますので、掛け持ちしてみるのも手でしょう。掛け持ちすれば利用頻度を増やせるほか、子どもにさまざまな活動を体験してもらえます。

一方、放課後等デイサービスの掛け持ちは子どもの混乱を招きかねないほか、子ども・保護者双方の負担増加につながります。また、上限日数が増えるわけではありませんので、上限を超えないよう利用日数の管理が求められます。

放課後等デイサービスを掛け持ちしてもいい?について詳細を見る

放課後等デイサービスにおける連絡帳の役割とは?

施設のスタッフと保護者との間で、子どものその日の様子や事務的な事項などについて、密に連絡を取り合うために使用されるのが、連絡帳です。

保護者にとっては、子どもの具体的な様子を把握できるので安心感を得ることができますし、また、障害のある子どもを育てる上で生じる悩みを相談したいときには、その内容を記載しておけば、スタッフさんからの回答を、同じく連絡帳を介して確認することが可能です。とても重要な役割を担っているツールであることがわかります。

放課後等デイサービスにおける連絡帳の役割とは?について詳細を見る

放課後等デイサービスの2類型化とは?

全国的に放課後等デイサービスの需要が高まっている現代において、事業所の質を安定させるために2類型化がされます。4つの活動全てを提供しており発達支援も可能な総合支援型と、理学療法をはじめとする専門的な支援を提供する特定プログラム特化型とに分類されます。

放課後等デイサービスの2類化による影響は、利用者にはありませんが事業者にはあります。運営資金給付金の対象の規定がどのように変化するか、しっかりチェックしなくてはなりません。ここでは放課後等デイサービスの2類型化について詳しく解説しています。2類化後の事業所選びのポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

放課後等デイサービスの2類型化とは?について詳細を見る

放課後等デイサービスのイベントについて

放課後等デイサービス選びでは、イベントにも注目してみてください。各施設、アイディアと工夫でさまざまなイベントをしています。イベントは親子で楽しむ場でもありますし、同時に、子どもの成長と発達支援につながるのです。

イベントには多くの人たちが参加します。その中で自然とコミュニケーションも増えますし、同時に、友達や仲間と協力し合う場面が出てくるからです。農業体験や料理、遠足、クリスマスや正月のような季節のイベントなどを通して子どもたちの成長をサポートしています。

放課後等デイサービスのイベントについて詳細を見る

それぞれのページを読むと、放課後等デイサービスとは何かという基礎が分かるようになっています。ぜひ参考に読んでみてください。

また、このサイトでは、お子さまの発達具合がわかるWISC検査について解説しています。その結果を療育に活かしているおすすめの放課後等デイサービスも紹介しています。

お子さまの発達にあった療育を受けさせたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

お子さまの発達がわかるWISC検査と
結果を活かす放課後等デイサービスをみる

子どもの特性が分かる発達テスト、WISC検査について解説

WISC検査お子さんの受けられる発達検査のひとつにWISC検査があります。その子の持つ特性や発達の凹凸など詳しく数値として分かるのでおすすめです。5歳~16歳11か月の検査では、「言語理解」「知覚推理」「作業記憶」「処理速度」の4項目を調べます。結果をもとに指導に反映してくれる放課後等デイサービスもありますよ。さらに詳しく検査についてまとめたページがありますのでぜひご覧ください。

安心して通わせられる放課後等デイサービス